開発経緯
尾道造酢では毎年1月に尾道周辺で獲れた橙を搾ります。搾った果汁は、ぽん酢などの原料となり出荷されています。その搾汁率は15%程度しかなく残りの皮の部分の85%は廃棄されていました。
近年言われている持続可能な社会(SDGs)。排気量の問題、CO²削減などに尾道造酢としても寄与出来ないか?そう考えていた時に広島県食品工業技術センターの研究員の方と情報交換をした際に搾った後の橙の皮を有効活用できる方法があることがわかりました。その後、工場で実験を重ねた結果、橙の皮を原料としたお酢が出来上がったのです。
「今まで廃棄されていた物」から新しい商品へ
橙の皮からできているので苦味のあるお酢です。これをどう販売していっていいかが課題でした。
そんな時に広島県発祥の感性工学を推進している感性イノベーション推進協議会に参加して様々な専門家の先生方と話し合いやアンケート調査などを繰り返し行った結果、できた商品が飲むお酢の「KAHISU®」です。
廃棄していたものから新しい商品ができました。
KAHISU®の大人の味覚
苦味のあるお酢の特徴をいかしました。KAHISU®の味覚Sweet&Bitterは、ビネガードリンクではこれまでになかった深みのある大人のテイストに仕上がりました。
2つのフレーバーは、2人の画家が描いた世界観からインスパイアされました。ブレンドGは、ゴーギャンが描いた南国の風景を連想させるフルーティーな味わい。ブレンドMは、モネが描いた世界観を連想させる瑞々しくすっきりとした味わい。水や炭酸、お酒などで5倍に割ると爽やかな柑橘の風味を感じることができます。
私たちが自信をもってお届けする2つのKAHISU®をお楽しみください。
イタリアで開催される国際的な
デザインコンペティションである
「A’DESIGN AWARD & COMPETITION(ITALIA)で
「BRONZE A'DESIGN AWARD」を
受賞しました。
KAHISU®について
KAHISU®ってなに
橙の皮を酵素で溶かして造られたお酢を飲みやすく甘味を付けて2種類のタイプの飲用酢を作りました。
商品開発は、感性イノベーション推進協議会に参加して作り上げたので味、デザイン共に洗練された商品になっています。
どんな味?
ブレンドGはフルーティーな味わい。
ブレンドMは、瑞々しくすっきりとした味わいになっており橙の皮のほろ苦さを感じられる大人なフルーツピールビネガーになっています。
橙果皮酢の特徴は?
日本で初めて果物の皮を酵素で溶かして造られたお酢です。
KAHISU®の原料として使われています。
橙の皮から造っているので程よい苦みがあります。
また橙の皮にはポリフェノールや自然由来の酢酸菌もついているので身体にも優しいお酢になっています。
酢酸菌って何?
お酢を製造するときにアルコールを酢酸発酵させお酢にしてくれる菌です。
乳酸菌や納豆菌と並ぶ食用の発酵菌の1つです。
最近では免疫を活性化させる働きも認められておりキユーピーが「免疫機能の維持」を表示する機能性表示食品の届け出が消費者庁に受理された。
機能性関与成分は「酢酸菌GK-1(G. hansenii GK-1)」となっておりプラズマ乳酸菌に次ぐ健康ブームに酢酸菌も入ってくる可能性があります。
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KAHISU® Sweet&Bitter 500ml×2本セット
¥3,456¥3,456セール価格 ¥3,456 -
KAHISU® Blend G(オレンジボトル)
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KAHISU® Blend M(ブルーボトル)
¥1,620¥1,620セール価格 ¥1,620